とにかく 「タ イ タ ン」 じゃないんです。
それは
” 炊いたん”
京都の真ん中じゃなくても 煮物のことは昔から 普通に
ナントカとナントカの 炊いたん って言います。
昔は気恥ずかしくて 「筑前煮」「煮物 」なんて言えませんでした。
物に”お” や ”さん” もよく付けます。
お揚げさん、お稲荷さん、お豆さん、おかいさん(粥) 、おいもさん、お茄子、おネギ、、、
最近、NHKのお料理番組で京都の料理人さんが出てはって
京都っぽい料理を紹介されることが多いです。
その時、アナウンサーさん?が
ナントカとナントカの炊いたん
っておっしゃるのですが、発音が?で タイタン っぽく聞こえて ごっつ違和感あります。
無理せんで、普通に「煮物」 といわはったらええのにぃ~ って思うんですよねー。
最近の 炊いたん 失敗作
『にしんとお茄子の炊いたん』
↓ きちゃなすぎて見せられませーん。
身欠きにしん?柔らかいにしんの干物 を頂きまして
説明書に炊いても良いと書いてあったから、生まれて初めての料理です
冷凍品のため解凍して袋から出すと、なんとも言えないニオイが、、、
ええーっと思いましたがお酒を多い目にして濃いめに味にしたらええかと下処理なんて考えず、
そのまま炊いてしまいました。
炊いている間もニオイがしてフル換気扇!
美味しくないことはないし、味も嫌いではないけれど、やっぱりニオイが気になります。
にしんそば に入っているにしんと全然ちゃうしー
一回湯がくとかした方がよかったんかなぁ。
もう二度と 「にしんの炊いたん」 はしないです。
でも お茄子 は結構美味しくてイケます。冷蔵庫放置で翌日はニオイがマシになっていたような。